これら全てのコレクションはジョージが彼の一生を懸けた集大成と言えます。集め始めたのはまだジョージが17歳の時でした、それからパプアニューギニアでクロコダイルハンターとして活躍する傍ら、次々とコレクションの数を増やしていったのです。入園料には、これらの展示物のほかワニや水族館などが含まれております。ジョージは今もなお健在で、マリンランドで仕事をしているので、彼の武勇伝を聞ける機会があるかもしれません。

彼のコレクションはマリンランドの園内全体に展示してあり、他の展示物と一緒に合わせて見ることができます。この一風変わったマリンランドというジャングルの中を本物の先住民族アートに囲まれながら、野獣に常に見られている感覚でどうぞお楽しみください。

海洋宝物は1世紀前の真珠採りを変えたダイビング機材やかつて遠洋漁業をしていた航海船で働いていた人々が手慰めに作った美しい絵が施されているクジラの牙細工など、コレクターの羨望の的となるような品々を含む物が展示してあります。しかしながら、これらの多くはクレイグ一家がこの何十年もの間に集めたコレクションの一部でしかありません。愛好家であれば、ジョージの息子であるスティーブの手により完全に復元された定置式エンジンを思いもよらず発見することでしょう。