捕獲された中で最も大きなクロコダイル:全長5.48メートルの〝カシウス”に会おう。
カシウス!
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マリンランドミラネシアを訪れていると必ず見ることができるのが、「捕獲された中で最も大きなクロコダイル」として今現在、 ギネス世界記録を保持するカシウス!グリーン島を訪れる際には必ず彼に会っていって下さい!
カシウス:
サイズ: 5.48メートル/17フィート、11.5インチ
年齢: 110歳以上
体重: 1トン以上
エサ: 鶏肉、魚、豚肉、島を訪れる観光客(笑)
カシウスには日頃、定期的に餌付けショーの時間にエサを与えております。よくジョージ・クレイグ(クロコダイルハンターであり、マリンランドの創設者)が好んでカシウスにエサを与えているのですが、ジョージは30年以上近く世話をしてきた為カシウスとの距離関係がとても近いものに発展し、その特別な繋がりに周囲は大変驚かされます。
カシウスの全体長、成長する速度、体調やその他の要因から鑑みても彼は推定110歳以上(人間の年齢)であることが分かります。
この有名な人喰いワニはオーストラリアで初めて生きて捕えられた巨大なクロコダイルで、その老齢にもかかわらず、まだまだその動きには圧倒されます。
カシウスを見られるチャンスは一生に一度の機会です、真の生きている恐竜といっても過言ではないこの生き物を見て敬意を抱くことでしょう。


カシウスは、1984年にオーストラリアのノーザンテリトリー州、フィニス川で捕獲されました。1987年にはマリンランドミラネシアのオーナであるジョージ・クレイグによりトラックで3000キロ離れたケアンズまで運ばれ、その後フェリーに乗せて新しい棲家となるグリーン島、マリンランドミラネシアへとやってきました。 カシウスは捕獲された中では世界で最も大きなワニとしてギネス世界記録認定を受け、今現在も記録を保持しております。

カシウスが捕獲されたフィニス川で彼は縄張りの中のボスでした。どの生き物も彼の事を知っており、恐れておりました。体に残っている数ある傷あとが野生にいたその当時の闘いを物語っています。またその頃の彼は釣りにやってきた小型船に近づいては次々と襲うような悪名高いワニでもありました。彼の左の鼻先が少し短いのはその際に回転する船のモーターのプロペラに鼻先が当たった為だと思われます。

大きくて力強いのは勿論のこと、カシウスの魅力はその気品溢れる美しさと個性的な外見であるといえます。ただ眺めているだけで他のクロコダイルとは異なり、年齢を重ねたが故の知性を感じさせる風貌が見て取れるでしょう。彼は檻の外から見ている人々を見ては、いつもどのようにして調理しようか考えているのです。

島を訪れる人々は、カシウスにとって大好物な食べ物の一つです。 カシウスがあなたに会える日を待ち望んでいますよ!